【お悩み】婚活「いい人がいない」
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お悩みでよく聞く「いいなと思う人がいません」
婚活をしている方からお聞かせいただくお悩みのうち、
「なかなか、いいなと思える人がいなくって・・・」というお声は結構多いものです。
活動に対するモチベーションが下がってきたり、
お見合いの申し込みを送ったり、お相手からのオファーを受けたりすることが減ってくる。
こうした時に、「どうしたの？」と伺うと、だいたいこのようなお返事をいただきます。
婚活・結婚に対する前向きな気持ちが落ち込んできて、
そのうちに、お相手のプロフィールを眺めてみることも、
IBJシステムにログインをしてみることも、だんだんと減ってきてしまったり。
こうなってくると、とても心配になるのが、仲人カウンセラーというもの。
なんとか婚活に向かう気持ちを立て直していただき、
ポジティブな活動を続けていただきたいところです。
コツコツ地道に歩んでいくことこそが、ご成婚への近道であることは、
以前から何度もお伝えしてきたことですからね(^_-)-☆
「いい人がいない」とは、どういうこと！？
こうしたお声を、少し深堀してみたいと思い、ブログに書いてみることにしました。
どんな時にそう感じるのかな？と、会員様達の様子を拝見していると、
わかってきたことがありました。
それは、多くの方が、
「お見合い前の段階」で「いい人がいない」と感じている様子であること。
お見合い前の段階。
そう、まだお相手と直接対面していない段階。
異性のプロフィールを検索している‘お相手探し’のステップで、
「いい人がいません」と仰っている方が多い印象を受けたのです。
これには、私の立場から見ていると、内心はこんな風です。
書いちゃってるので、内緒でもなんでもないですけど(笑)
（え？ めちゃくちゃ素敵な人、い～っぱいいらっしゃるのに！？
なになに？ どこをどう見て、いい人いな～いって感じるのかな？？と、ハテナ？）
とにかく、意外なお声にビックリしているということは、間違いありません。
会員様のお気持ちになって、じっくり考えてみた(*'ω'*)
そこで、私は、会員様達のことをもっと知りたくて、
どんな気持ちになっていらっしゃるのか？
どんなしんどさを感じていらっしゃるのか？
そのモヤモヤっとした思いを、もっとわかりやすく表現できる方法はないか？
自分も婚活をしているような気分で、一生懸命考えてみました。
ここからは、仲人カウンセラーという立場はちょっと置いておき、
あくまで個人的な感想で、自分にとってイメージしやすいよう、例え話をします。
＊＊＊＊＊
≪ネットで洋服を買う時≫
モデルさんの着用写真をみたり、生地の素材を商品情報からチェックしたり。
色々確認をしてから、購入すると思います。
実際に手に取って確認できるわけでないので、
私の場合は、結局選びがちなのは、
◆自分の好きな色ばかりに偏っていたり
◆似たようなデザインや丈感の服が多かったり
◆手の届く価格帯のものや、セールになっている服を狙ったり
◆口コミを読み、自分に近い体型の人の声や、実感のこもった声を参考にしたり
みたいな感じで、パパっと選んで買っているなと、自分自身の行動を振り返り思いました。
で、逆になかなかしないことは、どんなことかな？と考えた時に、
☑今までに着たことがないタイプの服は選ばない
☑予定金額と大きく違うものは選ばない
☑把握している自分のサイズ以外はチェックしない
☑気になるものでも、口コミが良くないと、買うかどうかすごく迷う（買わないことあり）
＊＊＊＊＊
お洋服選びで、本当は、実際に手に取って、実物をしっかり見て、
試着してみて、似合うかどうか、サイズ感などを確かめてから買うのが、
最も賢くて確実な方法であることは、もちろんよくわかっています。
（自分のこととなると、ついつい、時間をかけたくなくて、
パパっとやっちゃうのが私です‥(;'∀')
だから出来るだけ、失敗が少ないものを選ぶんでしょうね）
私のことは、この辺りにしておくとして(笑)
お洋服の場合、おもしろいのが
☆第３者の目線で選んでもらったものが、意外にもすごく自分に似合ってて驚いた
☆絶対これは着ないでしょ、と思うものが、試着すると結構良かったから購入した
☆その色は持っていない、選ぼうともしなかった、という色の服を、
実際に着てみたら、顔色がぱっと明るくなって、想像以上に似合ってた！
☆好んで着たことがなかったデザインの服が、思い切って試着してみると、
自分の体のラインが綺麗にスタイルよく見えたので嬉しい発見ができた♪
☆お手軽価格のものでも、手に取ってみると、かなり良質なものだったので喜んで買った
☆少しお値段がはるけれど、実際に着てみると、着心地が良く、生地も上質で納得できた
これを似たような経験をされた人は、実際には少なくないと思います。
お見合い前の段階「お相手探し」のステップでも、
これと同じようなことは、結構あるんじゃないかな～と♪
「多分こうだから」という思い込み、ブロックを解除してみる♡
お相手検索のときに、ありがちな動きは、以下のような感じでしょうか？
◇写真の雰囲気が、なんとなく好みだから/あんまりタイプじゃないからとパっと見で決める
◇希望する年収以下の人は、会っても時間の無駄だから見ないようにしている
◇趣味や家族構成などを見て、きっと自分とは合わないだろうと思って候補から外す
◇これまでに付き合ったことがある人、好きになった人に似た雰囲気の人だけを探す
など。
≪ご成婚誕生の瞬間を沢山見てきた立場から≫
でもね♪実は、こんなビックリなこともあるんだよ、ということをお伝えしておきます。
☑全然タイプじゃない人をオススメされた。その時はフリーだったので、
「ま、決まったお相手がいるわけじゃないし、たまにはいいか♪」と
何気なく、その人とお見合いをしてみたら、それが本当に優しくて素敵な人で・・・♡
好みじゃないとか、興味がないとか言っていた自分が恥ずかしかったです。
うっかりその人を一瞬で好きになってしまい、そのまま成婚まで進みました。
こんな運命的な出会いがあるなんて、とても驚きましたが、
あの時、会ってみて本当に良かったです！
☑希望する条件の人ではなかったけれど、せっかく申し込みをして下さったので
お見合いでお話だけでもしてみようと思い、OKを出しました。
いざ、お見合いで対面すると、写真よりも実際の雰囲気が良くて、
色々な気遣いをしてくれる人柄の温かさを感じるお相手でした。
他にも交際をしてみたりしたけれど、そのお相手を超える人は出て来ず。
プロフィール上だけではわからない事って、本当にあるんだと気付きました。
「会わないとわからない」「お話してから決めるほうがいい」と思いました。
あの時、安易に断らずに、受けてみようっと思えて良かったです。
「お見合いだけでもしてみたら？」と背中を押してくれて、ありがとうございました。
☑今まで自分好みの人にしか、申し込みを送ってこなかったけど、
「申し込みにも、バリエーションを付けるといいかも」とアドバイスをもらい、
様々なタイプのお相手に、思い切って申し込みを送った月がありました。
そうしたら、これまでお話したことがないようなタイプの方とお見合いが成立！
ドキドキしながら当日を迎えたら、イメージと違い、気さくで明るく気遣いの人で。
初めての経験にそわそわしながらも、これからが楽しみな気持ちのほうが大きくなって。
少し迷いながらも交際に進ませていただいたら、なんとその方と成婚が決まりました♡
知らない世界をのぞいて見ることも、時には大事ということかな？と学びました(^^)
と、このように、「失敗」どころか、「大成功♡」だったパターンもあるのです。
やっぱり、お見合いで直接お話をさせていただいて、
お人柄や、その人が醸し出す空気感だったり、会話の内容だったり、
「一緒にいて楽しかったかどうか」という当日の感想だったりで、
ようやく、自分にとって、この人はアリか、ナシか、がわかる。
会ってみるということは、とても大事なことだなと、思っています。
お会いできる前から、「この人は多分こうだから（無理、難しい）」と
決めてかかるのは、非常にもったいないお話だなと感じます。
難しいなと思うことが、沢山ある場合などは、もちろん無理は禁物です。
でももしも、‘なんとなく’ ‘今までと違う’ ‘多分こうだと思うから’という程度であれば、
こんなふうに、一度考えてみて欲しいです♪
「それは、自分なりに今現在、そう想像されているだけであって、
本当のところは、全然違う結果に繋がる可能性があるご縁なのかもしれない。」と☆
なんて感じで、
「～かもしれないな(*^-^*)」という前向きな余白を残して考えていただけると嬉しいです。
これまで良縁に巡り合う機会が持てなかった、良い人がいないなという感覚になる原因は、
自分で（もしくは周りが勝手に）かけていたブロックや思い込みの仕業だったのかも！？
それらを少し解き放ってあげた時に、
今まで見えなかった素敵なご縁が見つかる可能性が広がるのではと期待しています。
お相手探しの段階で「あ～、いい人いな～い！」と嘆いている方は、
ほんの少しだけでも、１０回に１回だけでも、見方を変えてみることをオススメします♡
ブライダルサロンブーケ代表カウンセラー：佐藤香織
